以前、別のお店のものをご紹介したことがありますが、今回のお店のほうが雰囲気までレトロでいい感じです。こちらのお店はOpenriceなどでも評判が高く、いつも大行列です。
以前にもご説明したとおり「狗」は犬という意味です。狗仔粉は1960年代くらいに街角の屋台やリヤカーで売っていたスナックで、麺の形が犬のしっぽのようなのでこの名前がついたそうです。近年は、これが食べられるお店は数えるほどしかありません。
サイズは大($26)と小($19)が選べます。写真は小サイズです。
お米から作ったうどんを短くしたような麺が、エビとニンニクのしっかり効いたスープでとろみが出るほど煮込まれています。豚肉をカリカリに揚げた「肉カス」的なものと、小エビが入っていて味わい深いです。
メニューには香港の昔ながらの街角B級グルメが集まっています。
フィッシュボールやシュウマイ、内臓煮込みなども大人気です。
よくある小食店(スナックスタンド)のようなお店です。
お店の横にちょっとしたイートインコーナーがあります。
イートインの食器がちゃんと陶器なのがびっくりです。伝統的な「鶏碗」ですよ。
10席前後しかないので、イートインは時間によってかなり行列になりますが、回転は早いのでそんなに待ちません。24時間営業なのもビックリですね。
観光スポットの男人街(廟街)の近くなので、フィッシュボールなどをテイクアウトして食べ歩き散歩も楽しいですよ。
お店の場所はこの下のグレーの囲み部分「地図はこちら」からどうぞ。
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