ローカル飯の話題とは全く違いますが、日本の皆さんにぜひ知ってほしいのでシェアします。
香港版「ドラえもん」の声優・林保全(Lam Pou-chuen)さんが1月2日に亡くなりました。香港の多くの方々が彼の死を悼んでいます。
日本では知られていませんが、彼は1982年から現在まで33年もの間ドラえもんの声を務めていました。大山のぶ代さんが1979年から2005年の26年間ですから、なんとそれよりも長いんです。
ドラえもんのほかにも、ガンダムのアムロ・レイ、聖闘士星矢のドラゴン紫龍、キャプテン翼の若林くん、ドラゴンボールの天津飯、猫のガーフィールドなどなど、数々の人気キャラクターの声で、香港では知らない人はいないほどです。アニメだけでなく「東京ラブストーリー」の織田裕二さんの吹き替え等も担当されていました。
彼の遺作となったのは、来月香港での公開を控えていた映画「STAND BY ME ドラえもん」となりました。私も見に行きます!ご冥福をお祈りします。
ちなみに「ドラえもん」は香港で、発音をそのまま漢字表記にした「多啦A夢」または「叮噹(ディンドン)」と呼ばれています
香港のみなさんに愛されていた彼の死を悼む投稿がSNSに溢れています。