またまたド定番!どこの茶餐廳にも必ずある人気メニューといえば干炒牛河です。
下午茶(ティータイム)なので、ドリンク付きで35ドル。
メニューにある香港の麺類をすこし解説しますと。。。
米線=ライスヌードル(お米で作った麺)
麺=いわゆる香港麺(かんすい入り中華麺)
河粉=フォー(お米で作ったきしめん)
米粉=ビーフン
烏冬=うどん
公仔麺=インスタント麺
日本では一口に焼きそばと言いますが、香港では焼きそばにも色々な焼き方があります。
下段$35メニューの1番、干炒(乾炒)とは、汁がなくなるまで炒める調理法のことです。乾炒意粉なら炒めスパゲティ、乾炒米粉なら炒めビーフン。
一方、2番の炆はスープを残しながら炒める、炒め煮のような感じで、炆米粉ならビーフンの炒め煮。ビーフンはかなりスープを吸うので、できあがりの見た目は乾炒米粉とあまり変わらないですが、食感はかなり違います。
6番7番の炒は文字通り炒める調理法で、1番の干炒とあまり変わらないですね。炒米はビーフン炒め、カレー味の星州炒米やケチャップ味の厦門炒米がポピュラーです。炒公仔麺ならインスタント麺炒めです。なお、日本人がイメージするいわゆる香港焼きそばは「豉油皇炒麺」ですね。外がカリカリ、中がしっとりの"かた"焼きそばも炒麺です。
これらのほかにも、ゆでた麺をスープのない状態で食べる撈麵や、スナック菓子のようにフライパンでかりかりに焼いた煎麵など珍しい調理法もあります。
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