招牌=看板メニュー、魚腐=順徳式がんもどき、泡飯=スープにご飯を入れたもの(おじやのように煮たりしません。ねこまんま的に、スープにただご飯を入れるだけです)
ここ魚米家は順徳式の米線(ライスヌードル)のお店で、魚から出汁をとったスープが売り。
魚腐は、鯪魚(日本ではケンヒーと言うそうです)というコイのような淡水魚のすり身と、豆腐を混ぜて揚げたもので、日本のがんもどきのような感じです。ふわふわとした食感のなかに、魚の風味が効いていてスープともベストマッチ!(※豆腐を入れずに作る場合もあるようです)
こちらのリンクから魚腐を作っているムービーをご覧になれます。
広東料理は、実は広州料理、潮州料理、順徳料理、客家料理の4つに分類されます。順徳地方は水牛が広く育てられているため、牛乳を使う料理が特に有名です。湖や川も多いので、淡水魚を使った料理も名物です。
小食(スナック)メニューの中には、魚腐はもちろん、炸鮮奶(揚げミルク)や脆魚皮 (揚げた魚の皮)などの順徳名物が並んでいます。
米線と泡飯の定番メニュー。メニューの中に「招牌」と書いてあるのはお店の看板料理や名物料理のことです。
茶餐廳的な洋食メニュー?もあります。
香港内に8店舗ほどあります。