芙蓉蛋=具入り玉子焼き(かに玉は芙蓉蟹といいます)
最近、白宮冰室や祥興咖啡室など、古きよきお店がリニューアルされて蘇っているのは香港ローカル飯ファンにはうれしいことですよね。一方で、華星冰室や羅麥記など、往年の茶餐廳や冰室をイメージした内装の新しいお店も増えてきました。今回行ってきた香港冰室も、50〜60年代をイメージしたニューレトロなお店です。
エビ、ハム、叉焼、もやし、ニラ、ネギがたっぷり入った芙蓉蛋の下に、ご飯が隠れています。これに醤油あんがかかっていれば、日本式中華料理の代表「天津飯」ですね!
レトロな冰室をイメージした店内。窓枠や床のタイルが昔っぽい雰囲気ですが、新しいお店なので小奇麗で清潔です。冰室の雰因気は味わってみたいけど、古くて汚いイメージなのはちょっと(^_^;)という方にはおすすめです。
メニューも昔の新聞をイメージしていて凝ってます。
冰室なので、茶餐廳ほど品数は多くありませんが、定番は一通りおさえています。
ネオンの看板がいい感じ。
金魚屋さんやペットショップが集まる太子の通菜街(金魚街)にあります。