一品香のある銅鑼湾の渣甸街(Jardine's Bazaar)は、数々の飲食店が軒をつらねるグルメストリートとして知られています。
そごうや日本人倶楽部もすぐ近くなので、日本人の方もよく利用する通りですね。
そごうや日本人倶楽部もすぐ近くなので、日本人の方もよく利用する通りですね。
「地球の歩き方」などガイドブックの常連でもあるので、日本人にもよく知られたお店です。
閉店の直接的な理由は、屋宇署(政府のビルディングデパートメント)から建物の改装を命じられたことのようです。87年の開店当時は何の問題もなくレストランライセンスをもらったそうですが、昨年突然、政府から通達があったそうです。
オーナーはあと2年ほどでそろそろ引退を考えていたそうですが、今回、この問題で改装に約300万ドルかかるということで、今月末での閉店を決めたとのこと。
渣甸街のこのお店は開店から28年ですが、以前啓超道にあった本店の時代を含めると約60年の歴史に幕が閉じられるそうです。
ちなみに、Apple Dailyのこちらのニュースの次のページのニュースが、同じく銅鑼湾の渣甸街の家賃が高すぎて困っているという話題です。昨年5月に惜しまれつつ閉店となった34年の歴史ある名店「金藍湖茶餐廳」は、18万ドルだった家賃が契約更新時に新家賃として30万ドルを提示されたそうです。
※「一品香」という名前は上海料理のお店によくある屋号です。このお店とは関係ない一品香もいくつかありますのでご注意ください。