榕樹灣のフェリー埠頭から、洪聖爺海灘のビーチに向かうハイキングロードの途中、緑の木々が生い茂るなかに怪しいテントが見えてきます。
近づいてみるとなにやら看板が。看板にはおばあちゃんの自家製豆腐花と書いてあります。こんなところに豆腐花屋さんが!と驚くこと請け合い。
大木を囲んでテーブルが並ぶ、なんとも不思議な宮崎アニメのような光景。
おばあちゃんが豆腐花をよそってくれます。
やかんで注がれるのはしょうが味のシロップ。
この季節はビーチに向かうお客さんで賑わいます。
大木と豆腐花。自然の中で味わう自然の味です。
おばあちゃんいつまでも元気でね。と毎年通ってしまうお店。
中環(セントラル)のフェリー乗り場4号埠頭(スターフェリー乗り場の並びです)から、フェリーで約30分。とっても近いです。たった30分でこんな大自然の島にアクセスできるのも香港のいいところですね。
旅行ではなかなか離島に行く機会がないと思いますが、リピーターの方には香港の自然を感じる旅もたまにはいいかもしれません。
ちなみにラマ島は感じで書くと「南丫島」。「丫」はアルファベットのYではなくて「あー」という読みの漢字なんですよ。南=naam、丫=aa。南丫=naamaaという発音ですが、香港人はNとLの区別があいまいなので、南丫=ラームアーと読むんです。
お店の場所はこの下のグレーの囲み部分「地図はこちら」からどうぞ。