下午茶(ティータイム)に人気なのは、エッグタルトと手羽先に代表されるような甘いモノとしょっぱいモノの組み合わせです。
普通のパン屋さんで売られている紅豆菠蘿包は、日本のアンパンのように焼く前に生地につぶ餡を包んでから焼き上げるスタイル。一方、こちらのお店のものは、焼き上がったパンを切って自家製つぶ餡を挟むスタイル。菠蘿油(バター入りパイナップルパン)のバターを餡に変えたようなイメージです。
このお店、つぶ餡がすごく美味しい!甘すぎない大人の甘さで、たっぷりの小豆は粒がしっかりしています。豆が主役なので、つぶ餡と言うよりも、まるで甘納豆です。
パイナップルパンはクッキー生地がサクサクで、クッキーをそのままのせたような感じ。私の中の菠蘿包ランキング、かなり上位です。私の中のツートップ、太子の金華や湾仔の金鳳に匹敵する美味しさ!このお店で焼いているわけではなさそうなので、仕入先が知りたい(^_^;)
下午茶セットが豊富に用意されてます。
なんの変哲もないオーソドックスさが茶餐廳ファンにはたまりません。
タイル使いが可愛い店構えです。
なお、このあたり、油麻地から旺角にかけてネイザンロード西側はヤクザの街です(^_^;) 香港映画でもよく舞台になりますね。カラオケやサウナはもちろん、風俗店や立ちんぼも多く、とくに夜は女性の一人歩きは避けたほうが良いと思います。ガイドブックには載らない場所なので、くれぐれもお気をつけて(^^)