今回は、昨日ご紹介した茶餐廳の本店です。名物のカレードリアは必食です。この日も来店者の半分くらいの人がこのメニューを食べていました。
こんがり焼きあがったチキンは表面がパリパリで中がジューシー。
こちらは快餐というスタイルのお店で、いわゆる「香港式ファストフード店」です。メニューに並んでいるのは普通の茶餐廳で食べられるような香港式洋食なのですが、提供スタイルがマクドナルドのようなファストフード店形式です。先に注文と会計を済ませて、セルフで受け取るんですが、その注文方法と受け取りまで流れを。。。
まずはお店に入りましょう。正面左奥に注文レジがあります。
レジに向かう途中の壁にあるメニューから食べたいものを選びます。
広東語ができない場合、注文がちょっと難しいので、この裏ワザをぜひ!お店の外にあるメニューでじっくり選んで、注文したいメニューの写真や名前をケータイで撮っておけば、レジのスタッフに画面を見せるだけで簡単ですよ。
レジで注文を告げ料金を支払うと番号札をくれます。席について待ちましょう。
待っているうちにかなり混雑してきました。
番号を呼ばれたらレジ横の受け取り口へ。料理を受け取ったらミッション完了です。スプーンやフォーク、ストローなども忘れないように自分で取ります。
数字は広東語で呼ばれますが、このお店の場合、一度呼んで反応がない場合はスタッフが英語で言い直してれますよ。
快餐店の席は、なぜかこういうカラフルな樹脂製。
大家樂や大快活、美心MXなどの今風の快餐店チェーンも、この伝統を受け継いでいますよね。ポップで可愛らしい80年代を感じさせるデザインです。
お店の場所はこの下のグレーの囲み部分「地図はこちら」からどうぞ。