これがリゾット？香港ならではのミックスセンス！魚腐豬軟骨炆飯 $66 @大角咀, 魚米家

（順徳がんもどきと豚軟骨煮込み入りリゾット風ごはん）
家から近いので登場回数多めのお店です。本来はこちらのような順徳風米線（ライスヌードル）の名店ですが、なぜか炆飯（リゾット風ごはん）がおすすめメニューの一つ。以前イカ墨リゾットをご紹介しましたが、今回はもう少し中華っぽい感じです。

盛り付けは綺麗ではないですが(^_^;) 

トッピングの一つ「豚軟骨」は非常にやわらかく長時間煮込まれていてプリプリ。中華スパイスの豊かな香りがたまりません。もう一つのトッピング「魚腐」は順徳風のがんもどき。以前こちらでもご紹介しましたが、

"魚腐は、鯪魚というコイのような淡水魚のすり身と、豆腐を混ぜて揚げたもので、日本のがんもどきのような感じです。ふわふわとした食感のなかに、魚の風味が効いていてスープともベストマッチ！（※豆腐を入れずに作る場合もあるようです）"

という4大広東料理の一つ順徳料理の名物です。

下半分が炆飯（リゾット風ごはん）のメニュー。

大角咀のお店はつい最近、以前のショッピングモール奥海城（オリンピアンシティ）から向かいの小さなモールに移転しました。実はこの場所、ジョニー・トー監督の映画「大事件（ブレイキングニュース）」で冒頭長回しの銃撃戦シーンを撮ったロケ地なんです。古いビルが取り壊されてその跡地に建ったビルなので、残念ながら現在はその面影はあまり感じられません。

お店の場所はこの下のグレーの囲み部分「地図はこちら」からどうぞ。
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